3 排油
次にコンバイン足回り左側の排油プラグから10Lの油を抜く。
結構な量が低位から横に勢いよく噴出してくるので用心したい。
4 オイルフィルターの交換
油圧サクションフィルタとHSTオイルフィルタを取り外します。
今回も取り外しと同時に黄色のHSTオイルフィルタからドバーと廃油が流れ出してしまった。油漏れ防止方法が分からない。油圧サクションフィルタからは油漏れは起こらなかった。
次に新品の交換用カートリッジの紹介。大きめの白色が油圧サクションオイルフイルタカートリッジ(HH330-82630)、小さめの黄色がHSTオイルフイルタカートリッジ(HHK70-14073)。HSTとは、Hydraulic Static Transmissionの略で油 圧モータを閉回路(クローズ)で繋いだ無段変速機 。
次に2個のフィルターを取り付けた後、給油口(プラスチック箱)を取り付けます。
5 給油
排油プラグを締め付け、給油口から10Lのミッションオイル・スーパーUDT-2を最後は少しずつ入れて、検油窓で量の確認。今回は10Lでは検油窓に達していなかったので、0.5Lを追加して入れたが、一部給油ボックスに残ってしまったので、エンジンアイドリングして刈取り部を下ろしたら給油箱から油がなくなっていた。これは作業初めに、刈取り部を上にあげ固定していたためだと思います。
その結果、今度は入れ過ぎてしまっていたが、0.5L弱オーバー程度は良しとしました。
次回の交換の時は、取説に記載されているように、オイル点検の時に刈取部を上げればと思っています。
オイル交換した後は廃油プラグからの油漏れに注意。
検油窓の確認
※ 注意点は、ゴミを入れないことと、純正のオイルを使った方が良いと思った。
2023/09/30 ミッションオイル10.5L、フィルター交換。390時間稼働
2016/02/11 ミッションオイル10.8L、フィルター交換。100時間経過
このコン バイン(クボタER335)は2011年に購入。
ツユクサ も湿気のあるクリークの土手際などで大繁茂しました。
3その他 作物
①小豆も同じくハスモンヨトウ被害が大きかった。
また、11月の収穫期になって、頂上の方に遅咲きの黄色の蕾・開花が発生しました。
②みかん
果皮の日焼けがひどい。
③かき
赤く熟しても渋味が遅くまで残り、カラスもなかなか食べませんでした。
撮影2023/11/19
表皮が汚い、果肉に固い細胞質が形成されたのを確認され、この樹齢70年?の柿の木で初めて見る光景と思います。
④秋野菜類
だいこんその他葉物・・・害虫が多くて、成長してない。
撮影 2023/11/12
3 その他
外部へ熱風とゴミを送る送風機直前の①「下部本体」と②下部コンベア樋・昇降機下部の底(そこ)
①「下部本体」:ここが最もゴミが詰まる箇所です。左に僅かに見えるのが熱風を外部へ排出する送風機。
ここのカバーの開閉ノブが開きにくい時はエアでゴミを吹き飛ばせば開くと思います。
2022/12/09撮影
②籾排出や循環させる下部コンベア樋・昇降機下部の底
下部コンベア残米処理レバーを開け、残米を落下させる。
籾を外部貯蔵庫に排出するコンベアの底で、残留籾を取り出す。
※ ねずみ対策
送風機開口部や乾燥籾の排出口はねずみが入らないように蓋をする。
(点検)
燃焼系統のフレームアイ(熱感知のセンサー)と検出器(水分計)を行いました。
1 バーナー部・・・フレームアイ(炎を感知するセンサー)の点検箇所
2018/12/15撮影
バーナーからフレームアイを引き抜いたところ → 先端部を柔らかい布で拭く。
2018/12/15撮影
2 検出器(水分計);取り外してロール周辺内部をエアで掃除。
乾燥機の本体